「第1回ケアテックス・ワン仙台2019」

  仙台国際センターで9月3日から開催された「第1回ケアテックス・ワン仙台2019」に行ってきました。 

 

 この催しは、介護事業のM&Aを手掛けるブティック㈱が主催する展示会で、仙台で開催されるのは初めてであり、多くの来場者が見られました。

 今年2月に東京で開催された時にも見学したのですが、仙台での開催でもあり、顔見知りの方の出展や講演があるので楽しみにしていました。 

 

 テーマは、「介護システム・見守りシステム」と「ケアフード」の2つです。

 

 介護システムでは、お馴染みの介護ソフトに加えて、県内の事業者による機能訓練加算の取得支援システムや訪問介護のシフト管理システムなどが目を引き、全体的に機能が進化している印象を受けました。

 

 また、ケアフードのコーナーからは、美味しそうな匂いが流れてきており、ついつい誘われて試食してしまいました。 

 

 これまで仙台では、このような介護事業者とシステム開発事業者あるいは高齢者向けの食に関する事業者とがマッチングする商談会の場が少なかったように感じます。 

 

 今後、介護人材不足がますます進む中で、効率化によるサービス品質の向上を図るためにも、こうしたシステムなどを活用することは必要と思われます。 

 

 写真下は、地下鉄東西線の国際センター駅です。

フィギャアスケートの羽生結弦選手と荒川静香選集のイラストパネルが見えます。